栗赤飯創始100年を記念して誕生した「栗赤飯のパウンドケーキ」。
「栗赤飯の異相」をテーマに、「米粉、小豆、栗」と栗赤飯を構成する材料を用いながら、今後の100年にむけての新たな提案として、和菓子からは大きく飛躍し、洋菓子の要素を強く取り入れました。
歴史を紐解くと栗赤飯もそのアイデアの源泉は、同じく「米、小豆、栗」を用いた”栗餅”にあると3代目の手記には書かれており、その観点から見れば、”栗赤飯”も”栗餅”の「異相」であったとも言えます。
数年前から販売をはじめた”栗おはぎ”も小豆を用いない点を、除けば同様の有様といえるでしょう。
創始から100年目を迎えた”栗赤飯”は今後も様々な広がりを見せ、お客様の側にあり続けるそんなお品物を目指して参ります。