本作品は「栗赤飯創始100年記念事業」として京都で絵画のレンタルサブスク事業を展開する株式会社Casieとの協力を経て、抽象画を中心に活動されておられるKayo Nomura氏に制作いただきました。
お願いしたキーワードと数枚の写真をもとに描かれたこの作品。
皆様の目にはどのように映りますか?
以下は、作者であるKayoさんから頂いたお手紙です。
読んでから観るか、観てから読むか。
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鳴海餅本店 ご担当者さま
こんにちは、この度は栗赤飯100周年記念という大切な節目の作品を描かせていただきありがとうございました。
頂いた資料をもとにワクワクしながら制作を進めていきました。
★ひらめき×つながり ★秋の風物詩 ★大正時代 ★小豆と栗と米 ★時代を超えて、人と人との交わりの中にあるもの
これらのキーワードをもとに、以下の意味合いを込めていきました。
☆躍動感ある
大正時代という激動の象徴/ひらめきのイメージ/旬のめぐみがたっぷり詰まった秋の味覚のイメージ
☆結びつき、流れを感じる
つながりのイメージ/人と人との交わりのイメージ/時代を越えるイメージ
☆主軸の色
赤飯のイメージ、秋の赤、100年続いている生命力の赤、赤飯という人生の節目を彩る赤
ところどころ含ませた黄色・ゴールドは大粒の丹波栗の象徴です。
どのようなパッケージに仕上がるか、私自身とても楽しみにしています。
この”つながり”に多大なる感謝を込めて。
野村佳代 2024.08